トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「史上最悪のトゲピー!」
あらすじ §
ロケット団の秘密基地にサトシ達は誘い込まれ、落とし穴で牢屋に落とされます。
ロケット団は秘密基地完成のパーティーを行います。
そこに性格の悪いトゲピーが現れ、ロケット団を翻弄し、サトシ達は牢屋から出してから落とし穴でまた入れるという行為を繰り返します。
最後にトゲピーはニャース、ピカチュウ、ポッチャマ、グレッグルを操り、基地の中に隠されたロケットを発射させます。全員が乗ったままロケットは宇宙に上がります。トゲピーはピンプクと戦い、ロケットは地上に戻りますが壊れてしまいます。
トゲピーは疲れたから帰ると言って去っていきます。
感想 §
ある意味で凄い怪作です。
性格の悪いトゲピーに、ロケット団とサトシ達の双方が手玉に取られ、しかも宇宙に行って戻ってきます。
勢いがあってノリも良く、意外性や大胆さも申し分なし。
ロケットの描写にはちょっと無理のある部分がありますが、これは台詞で頑張ってフォローしようとした感じもありますね。重力制御云々の台詞は、そういうものかもしれません。(本当の重力制御ができればロケットエンジンは要らない)
ただ、自由落下中にポケモン達が浮かんでいるのは良い描写だと思いました。擬似的に無重力になる状況ですね。
本物のロケットを買ってもらって遊んだことがあるコジロー、というのも凄い設定です。このポケモン世界は、もしかしたらかなり遠い未来の話なのかも。
更に感想 §
ノリといえばNARUTO風の顔岩もなかなかの見応え。サカキさまもお顔もちゃんと掘ってあるし。サカキさまへの愛が感じられますね。
ロケット団の3人の大切なものも、普段は見られない面白い内容ですね。特にムサシのドレスのコレクション。ああいう性格でも、ドレスは好き? ああいう性格だからドレスが好き?
最後に気づきましたが、ロケットの司令室の背後の壁にサカキさまの肖像画が飾ってあります。これは宇宙戦艦ヤマトでは故・沖田艦長(佐渡先生の誤診で本当は生きていたが)の遺影が飾ってあった場所です。愛の深さがかえって行き過ぎて、サカキさまを死人扱いかも?
今回の一言 §
オーキド博士のポケモン検定のコーナー。ラブカスにキスされるオーキドはかなり驚きました。オーキドはポケモンからひどい目に遭わされるのがお約束だと思っていたので。これも大胆で意外です。思わず、ええっ!?と言ってしまうほど。